BAE Systemsは英国の中堅企業Sentinel Unmanned社との協業により、Sentinel Unmannedの無人航空機システム(Uncrewed Air System、UAS)「LONGREACH 70」にレーザー目標指示機能を搭載しました。これによって空から目標をペイントできるようになり、兵士を危険から守ることができます。また、空中でレーザーを利用できるようになったことで、たとえ移動している目標であっても障害物に邪魔される可能性が低くなり、より遠距離の目標にレーザーをペイントできます。
すでにLONGREACH 70はSentinel Unmanned社と共同で飛行させており、英国陸軍の「Army Warfighting Experiment (AWE、陸戦実験)」において本レーザー目標指示装置の照射を行っています。これほど強力なレーザー照射を25kgに満たない空中プラットフォームから行うのは英国初のことです。
LONGREACH 70
Sentinel Unmanned社のマネージング ディレクター、ギャレス・エヴァンス(Gareth Evans)氏は次のように述べています。
「Sentinel Unmannedは元軍人によって設立された企業です。そのため、レーザー目標指示に何が必要なのか、また敵陣の奥に踏み込んでいくことの危険性も熟知しています。レーザー システムを統合するだけでなく、これをより広範な戦場ネットワークに接続して統合部隊の一部として能力を発揮できるようにする上で、BAE Systemsは非常に重要な役割を果たしてくれました。これを実戦配備することで、今日兵士の皆様が直面しているリスクを少しでも減らせることを心から願っています」
レーザー目標指示装置と通信システムを統合するだけでなく、BAE SystemsはさらにLONGREACH 70の使いやすさと効果を高める他の機能も付加しました。これについて、BAE Systemsのプログラム リーダーであるデイヴィッドは、次のように述べています。
「LONGREACH 70には通信中継ペイロードも搭載したので、戦場の情報を送信する通信ノードとしても機能することができます。年内にはRF(無線周波数)センサーも統合する予定で、これによって通信している敵の位置を特定することが可能になります。」
BAE Systems has been invaluable in helping us not only integrate the laser system, but also connect this to a wider battlefield network to act as part of an integrated force. We’re really looking forward to getting this into service and reducing some of the risks faced by today’s troops.Gareth Evans, Managing Director of Sentinel