BAE Systemsは、無人システムの開発および提供に統合型アプローチを採用しています。 あらゆるドメインで実戦において実証済みの技術を提供してきたグローバルで長い歴史を持つ企業であるBAE Systemsは、すべての無人システムで機能する共通のソリューションを設計できる、他社にはないユニークな位置付けにあります。これらのシステムは、共通のアーキテクチャを基盤に各ドメインとの相互運用性を促進しながら、有人システムを含め相互にやり取りすることができるように設計されています。これによって、MUM-T(有人機と無人機のチーム化)が可能になります。BAE Systemsは、同盟国間の相互運用性を支えるNATOの規格にも準拠しています。
パートナーシップによる強さ
BAE Systemsは世界中の企業とのパートナーシップを通じて、
サードパーティのプラットフォームに当社の自律システムを搭載しています。
Nautomate®: A modular solution
BAE Systemsの自律型水上艇および自律型潜水艇の中核となっているのが、共通の指揮統制ソフトウェアによりドメインを横断して相互運用できるように構築されているNautomate®です。Nautomateは、さまざまな自律能力を高める費用対効果に優れたオプションを提供します。これによって、より大規模で持久力のある持続的な運用が可能になるとともに、過酷な状況や危険な状況で人間の乗組員が作業する必要がなくなります。
Herne® XLAUV
適応性に優れた超大型自律型無人潜水機(XLAUV: Extra-Large Autonomous Underwater Vehicle)のHerne®は、広大な海底の水中インフラを監視および保護するとともに、対潜水艦戦を支援し、隠密監視任務を遂行する新たな手段を提供することが可能になります。
P38 fast intercept craft
BAE SystemsのNautomate®は、サードパーティの高速迎撃艇(FIC)に搭載することができます。オマーンUES社とのパートナーシップは当社のシステムと他のプラットフォームの相互運用性を実証するもので、パートナーシップによる強さを発揮することが可能になります。
Pacific24 Mk IV boat
Pacific 24 Mk IVは、高度なシステム アップグレードによって多用途な無人機能を提供します。
M113 OCCV
オーストラリア陸軍および学術分野のリーダーとのコラボレーションにより、同陸軍のM113装甲車両群の一部に現地で開発した自律運用ハードウェアとソフトウェアを搭載しました。年式は古いもののM113装甲車両は依然として非常に優れた性能を提供しており、BAE Systemsの自律型ソリューションを搭載したことで、偵察と兵站の分野で新たな役割を果たすことができるようになります。
ATLAS CCV
数十年にわたり業界をリードしている自律技術と装甲車の豊富な経験とノウハウ、また産業界のパートナーとのコラボレーションを基盤に設計・製造されているATLASは、オンロードとオフロードの両方で高度な自律性をもって運用することが可能で、MUM-T(有人機と無人機のチーム化)によって有人チームをより低コストで補完できるようになります。
T-Series: Heavy lift, all-electric
短距離から中距離のミッションで、68kg~300kgの重量物を運搬できる完全な電動無人クアッドコプター シリーズです。
T-150
すでに実戦配備され、兵站を含む多様なミッションで活躍しているこのプラットフォームは、砂漠や海上、北極圏といった最も過酷な環境下でも、68kgまでの重量物を運搬することができます。
T-600
T-650開発プラットフォームは、NATOのマルチドメイン作戦の試験運用で艦船の戦闘管理システムに接続され、BAE SystemsのSting Ray魚雷を投下しました。
T-650
現在英国で開発中のコンセプト プラットフォームで、実際の運用では最大300kgまでの重量物を運搬できるように設計されています。このため、負傷者の後送や武器の運搬、兵站など非常に幅広い役割を果たすことができます。
STRIX™ Uncrewed Aerial System
豪州パースに拠点を置くInnovaero社とのコラボレーションを基盤に開発されたSTRIX™は、豪州ジーロングで開催された『2023 Avalon Airshow』で発表されました。同社とのコラボレーションによって、自律プラットフォームおよび車両管理システム(VMS)技術におけるBAE Systemsの世界的な経験およびノウハウと、豪州市場での航空製品の設計・製造におけるInnovaero社の知識が一つに融合します。
PHASA-35®
新しい超軽量・太陽電池式の高高度疑似衛星(HAPS)無人航空機システム(UAS)であるPHASA-35®は、従来のセンシングおよび通信システムに替わるソリューションを提供します。
航空技術の限界をさらに押し広げたPHASA-35は、2023年と2024年に成層圏飛行試験を成功させており、いずれも高度66,000ftを超えた後に無事に着陸しました。
Collaborative Combat Aircraft Concept
近い将来人間のパイロットを支援できるように、BAE Systemsは無人協調戦闘機(CCA: Collaborative Combat Aircraft)の開発を急ピッチで進めています。有人プラットフォームの前方を飛行して競合エリアを探索するように設計されているCCAによって、パイロットのリスクが大幅に軽減されます。CCAは、本当の意味でのMUM-T(有人機と無人機のチーム化)を実証するでしょう。